よあけ

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しんとした、夜の湖のほとりに立っている木の下に
おじいさんと孫が、毛布で寝ています。

少しずつ
少しずつ

夜が明けてくる

その時間の流れを
淡々と表現している作品。

絵も、言葉もシンプルなのですが

その美しさに、本当に驚かされます。

そんな、自然の中の一つひとつが

ただただ、そこにある

それだけで、こんなに心が震えるような作品になるとは・・・

心を静かに、ゆったりと過ごしたいとき
私は、この本を開いています。

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