二番目の悪者

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あの人がこう言ってたよ
みんなこう言ってるよ
テレビでやってたよ
SNSでシェアされてたよ

では

私自身は、それを見ている?
直接、その人の話を聞いている?

私は、どう感じている?

たくさんの情報が入ってくる現代

いつの間にか、誰かが望むように
思い込まされていることも
あるかもしれない

そんな危うさに、改めて気付かされる1冊です。

後半に

「金のライオンの他には
悪意のある者など 誰一人としていなかった」

という文があります。

ただ

金のライオンは、自分にとっての正義を貫いているのであって
「悪意」を感じていたのかは疑問です。

どのような視点で見るかによって
物事は、良くも悪くもなる

対極をなくそうとすればするほど、より際立つ

陽の中には 必ず陰があり
陰の中には 必ず陽がある

片方だけ、ということは ない

陰陽どちらも見た上で

私は、どう感じるか どうしたいのかを

自分自身にきいてみる

私は、そうして生きていきたいと思うのです。

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